最近読んだラノベ

ベストセラー小説の書き方(asin:4022611561)を読み、作家の人がどこら辺に情熱を傾け、準備してものを書いているのかわかった気になって、少し読む観点が変わる...むしろ増え?、ちょっと新鮮な気分のこの頃です。
涼宮ハルヒの消失〜暴走〜動揺: 1巻ではちょい驚かされましたが、2巻,3巻では唸るところがあまり無く「んー印象に欠けるなあ、萌えるとしても。」という私評価。平行して読んでた学校を出よう!は、SF,娯楽としていいと思ったけど、ハルヒは微妙に思ってたのが私の感想なのでした。でも4巻(消失)、これですよ、この人は! 何段も驚愕する展開と、普通じゃない展開、いや面白かった。暴走〜動揺: 短編集ですか。面白かったり、何かちょっとストーリーに無茶がないかなあと思ったりと、大粒小粒。短編集が続くと、本編進める気あるの?とちょっと不安に。
半分の月がのぼる空3-4: 正直1巻を読んだ時は微妙に思ったけど、2-3で主人公のヘタレさを際立たせ、4巻で主人公の覚悟が見れヒロインと心通じ合う満足な展開。つかこの作者、普通のボーイミーツガール話なのに本編中の盛り上がる局面で、何夢中になってマスクレスラー談義しまくりますかねぇ、これが物語のスピーディな展開と更なる盛り上げを生むんですかねw
マリみて"未来の白地図": これも話の動きはじめで釈然としないなー、オチは次回って感じで。各巻ごとにもっと惹きつけられる展開があって欲しい。今回の話はレイニー止めと同じ位置づけと思ったりしたけど、あんなインパクトは、もう、そう簡単には得られないだろなあ。でもアレくらいは欲しいよなあ。